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Mシネマ30　日本にいる外国人特集　上映で、『縁の下のイミグレ』を上映。
24日になるせゆうせい監督を招いてのアフタートークを実施いたしました！

なるせ監督が知り合いの行政書士の方が、外国人受けいれ業務をやっていることから興味をもち、外国人労働者の現状を取材して、その取材の中で感じた矛盾を表現したくて映画化を決めたそうです。
監督は元々舞台などの演出をしているので、会話劇としてわかりやすく構成して作ったとのこと。技能実習生などの仕組みを何もわからない人を入れて、行政書士や管理団体、政治家の人が自分たちの現状をその人に話すことで 見ている人にもそれぞれの気持ちが伝わるように演出したとのことでした。
お客様からの感想や質問でも、わかりやすかったとの声が多く、誰も悪人にはしていなくフラットな目線で作っているところと、ちゃんと笑えるエンターテインメントにしていることに関心を持たれておりました。
今後も社会派のテーマで作品を作り続けることで、コロナ禍で歪んでしまった世界と浮き彫りになったエンタメの役割を考えて伝えていきたいとのことでした。

とても面白い話を聞けて、お客様からも積極的に質問が出る楽しいアフタートークになりました。

Mシネマ第30弾 “日本にいる外国人”　映画特集上映　イン　シネマハウス大塚