青すぎる、青

青すぎる、青

2023 年/⽇本/103 分

  • 配給協力
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イントロダクションINTRODUCTION

その涙の先に、きっとわたしは私をみつける

デビュー作の『アイコ⼗六歳』以降、⽇本の原⾵景を⼤切にしてきた映画監督の今関あきよしは2021 年に⿅児島を訪れ、そこにはかつて⾃分が⼤切にしてきた⽇本の原⾵景であった。監督が得意とする少⼥の素顔と揺れ動く⼼の機微を描いた本作の脚本は『星空のむこうの国』『江ノ島プリズム』などファンタジーが持ち味の⼩林弘利。撮影は⼤林監督の遺作『海辺の映画館 キネマの⽟⼿箱』などの三本⽊久城。壮⼤な桜島を背景に、昔ながらの懐かしい⾵景と近代建物が共存する町、⿅児島市を中⼼にその美しい⾵景の中で繰り広げられる、⼼はぐれたあなたの⼼に寄り添う優しい物語が誕⽣した。
主⼈公、美⺒(みみ)役を演じる上⼤迫祐希は、⻑編初主演映画『神⽥川のふたり』(22)で、2022 年キネマ旬報ベストテンの新⼈⼥優部⾨第 3 位に輝いた若⼿⼥優。⼼揺れ動く、卒業間近の⼥⼦⼤⽣の⼼を丁寧に演じている。美⺒の親友で、⼼に痛みを抱える希良(きら)役に、「NewDays」のイメージキャラクターとして注⽬された原愛⾳。上⼤迫と同じく、⿅児島出⾝で⻑編作品初出演の肥後遼太郎がフレッシュな演技で魅せてくれる。脇を固めるのは、美⺒に引き寄せられる様に登場する⼥性に逢澤みちる。美⺒の伯⺟であり、彼⼥⾃⾝も秘密を抱える嘉⼦(よしこ)役に佐伯⽇菜⼦。港に現れる謎の男に窪塚俊介。主題歌は⿅児島在住のよしむらさおりが担当しており、優しいメロディと⽇常を想起させる歌詞により作品の余韻を感じることができる

ストーリーSTORY

唯⼀の家族だった⽗親を亡くし、⼼に⽳があいたままの美⺒。⽗の代わりに店を切り盛りする為にやって来た伯⺟・嘉⼦との向き合い⽅もわからず、訳もなく当たり散らしてばかり。⽬前に控えた美⼤の卒業制作も⼿を付けられず落ち着かない⽇々を過ごしていた。親友の希良は、何事も前向きな性格ながらも、そんな⾃分⾃⾝を持て余している。美⺒との向き合い⽅がうまくいかない嘉⼦も、また⼈には⾔えない深い秘密を抱えていた…。
そんな中、美⺒は浜辺でゆくえ知らずだったロケットペンダントを⾒つける。そこには幼い頃の彼⼥と⽗との写真が収められていた。⼤好きだった⽗との、しかし今は亡き⽗との思い出がつまったペンダントがなぜ突然、偶然に、しかもふと⾜を運んだ浜辺に落ちていたのか。卒業制作のテーマがなかなか定まらないからなのか、卒業後の「⼤⼈」としての⾃分に不安を抱いているからなのか、それとも突然呼び起こされた⽗への記憶からなのか。更に、「⾃分」とはいったい何なのかという「⾃分」に対する懐疑⼼すら抱くようになった美⺒は、すべての答えを⾒つけようとがじゅまるの樹の前に⽴つ

青すぎる、青
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青すぎる、青

キャストCAST

上⼤迫祐希 原 愛⾳ 肥後遼太郎 松元裕樹 まっぴーさくらじま 森 優稀 三浦結愛 逢澤みちる 窪塚俊介 佐伯⽇菜子

スタッフSTAFF

監督・原案:今関あきよし 脚本:⼩林弘利 ⾳楽・MA:種⼦⽥博邦 エグゼクティブ・プロデューサー:嶋⽥ 豪 肥後潮⼀郎 プロデューサー:星野晴美 ⻄⽥建⼀ ⿅児島弁監修:⻄⽥聖志郎 撮影・編集・VFX:三本⽊久城 (JSC) 録⾳:寒川聖美 美術:塩津洋⼀ 主題歌「palette」作詞・作曲・歌:よしむらさおり SPECIAL THANKS:⼩牧醸造株式会社 協⼒:⿅児島市 ⽻⼦⽥幸⼀ ロケ協⼒:⿅児島レディスカレッジヘアーアート学科 株式会社マツモト⼯芸ドローン事業部 制作協⼒:南⼤隅町開発株式会社 かごしまフィルムオフィス 制作・配給:アイエス・フィールド 配給協力:ミカタ・エンタテインメント 宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト 製作:「⻘すぎる、⻘」製作委員会

予告篇TRAILER

上映情報THEATER

都道府県 劇場名 電話番号 公開日
東京都 K’scinem 上映終了
神奈川県 横浜シネマリン 5/25(土)-
神奈川県 シネマノヴェチェント 上映終了
栃木県 宇都宮ヒカリ座 4/12(金)-
愛知県 シネマスコーレ 近日公開
大阪府 シアターセブン 上映終了
福岡県 キノシネマ天神 上映終了
鹿児島 鹿児島ミッテ10 上映終了
鹿児島 ガーデンズシネマ 上映終了
配給作品一覧