わたしの物語

わたしの物語

2023年/イギリス/87分

  • 配給協力
公式サイト

イントロダクションINTRODUCTION

きっと大丈夫
わたしが“わたし”を肯定するために

『わたしの物語』は、股関節がなく、大腿骨が短いという極めて稀な障がいのあるイギリス人女性エラ・グレンディニングが、障がい者差別が未だに根強く残るこの社会で、自分を更に愛するには何が必要かを知るために、同じ障がいのある人を SNS で探し、自分らしい生き方を模索する 4 年間に及ぶ旅路を、自ら記録したセルフ・ドキュメンタリーである
本作は、2023 年、サンダンス映画祭ワールドシネマ部門正式出品されたほか、クラクフ映画祭最優秀ソーシャル・イシュー映画賞、ミルウォーキー映画祭審査員特別賞受賞など各地の映画祭で高く評価されている。SKIP シティ国際 D シネマ映画祭 2023 では『あなたを探し求めて』の邦題で上映され話題を呼んだ。

ストーリーSTORY

“私と同じような脚の人っている?”──SNS 上での人探しによって得られた、障がいのあるプリシラやリカルド、チャーリーたちとの出会い。撮影中の予期せぬ妊娠、出産と子育て。親友であり自閉症のナオミとの語らい。そして、エラをひとりで育てたシングルマザーの母への問いかけ。同様に母となった今、エラは何を考えるのだろうか?障害がなければ“普通”の女性としての経験が、障害があることで“異常”とされてしまうこの世の中で、障害がある女性としての経験、正直な気持ちが丁寧に綴られる。周囲との交流を通して、エラは新しい世界と自分を知ってゆくのであった─。
撮影を続けるなか、エラは自分と似た障がいのある子どもたちが、‟障がい”を“治療”しようと、複数回にわたる大規模な手術を受けているという事実に直面する。そして四肢の延長と再建の国際的権威、ドロール・ペイリー医師から、治療をすれば人生が劇的に改善され、車いすも不要になると言われる。「障がいを治そう」とすることと表裏一体の〈障害者差別(エイブリズム)〉に直面するエラ。差別に対峙しての正直な気持ちと、常に前向きであろうとするエラの姿からは、障害があっても「そのままでいいのだ」という力強いメッセージが受け取れる。翻ってそれは「普通」とは何か、「非障がい者」が優先される社会とは何なのかを問いかけるものであり、一方で、障がいのあるなしに関わらず、今を生きるすべての“わたし”にエールが送られているような深い感動に包まれることだろう。

わたしの物語
わたしの物語
わたしの物語

キャストCAST

エラ・グレンディニング

スタッフSTAFF

監督・出演:エラ・グレンディニング 
製作:ナターシャ・ダック/ニッキ・パロット/リサ・マリー・ルッソ/マーク・トーマス
日本版字幕:杉山 緑 宣伝デザイン:loneliness books 潟見陽 配給:パンドラ 配給協力:ミカタ・エンタテインメント

上映情報THEATER

都道府県 劇場名 電話番号 公開日
東京都 K’scinem 6/22(土)-
神奈川県 横浜シネマ・ジャック&ベティ 近日公開
栃木県 小山シネマロブレ 7/12(金)-
栃木県 宇都宮ヒカリ座 8/30(金)-
愛知県 シネマスコーレ 近日公開
大阪府 第七芸術劇場 7/20(土)-
京都府 アップリンク京都 8/9(金)-
兵庫県 元町映画館 7/27(土)-
配給作品一覧